【アナログイラスト線画】画材別でどう印象が変わるか

こんにちは、アマハルです。

最近は漫画と同時に以前から苦手意識のあったイラスト制作にも

力を入れています。

 

今回は線画に話を絞り、「画材を変えるとどう印象が変わるか」

個人的に感じた事、良かった所など発見を書いていきたいと思います。

線画の画材は

「ピグマ黒」「コピックマルチライナーセピア他」「シャープペンシルです。

 

ピグマ黒

漫画の背景や描き込みにもずっと使っているピグマの黒0.05は

イラストでもずっと使っていました。

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(色塗りは透明水彩と絵墨、紙はヴィフアール中目を使いました)

はっきりとした線で漫画原稿そのままから色を塗る…といったような気持ちで

淡く塗っても比較的ぱきっとしたイラストになる気がします。

 

コピックマルチライナー

続いてコピックマルチライナーです。

今回はセピアとクールグレイ0.05を使用。(一部ピグマ黒)

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(色塗りはエコラインカラーインクと絵墨、髪はファブリアーノ荒目を使いました)

線はイラストと同化し、やわらかいタッチのイラストになった気がします。

 

シャーペン

最後にシャーペン0.3を使って線画したものを。

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(色塗りはエコラインカラーインク、紙はコットマン中目を使いました)

コピックマルチライナーのクールグレイに近いですが、

そちらの方がよりシャープで、シャーペンは手描き感がより深まった気がしています。

 

また、シャーペンの場合は間違えても修正が可能という線画の失敗を恐れての緊張がないという所もあったり。

 

まとめ

個人的には現在シャーペンを気に入っているのですが、

シャーペンはシャーペンで線を綺麗に引く事が難しく

(鉛筆独特のざらざらした質感が残ったり、画材によっては濁ったりすることもあるので)

課題の克服や、他の画材も模索・勉強していきたいと考えています。

 

少しでもこの記事がイラスト線画を描く手助けになれたら嬉しいです。

 

 
-今回紹介させて頂いた画材のリンクはこちら-
(セットは色んな細さが入っていて使い分けできそうです)

 

 

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線画のトレース台

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透明水彩

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