板タブXP-pen deco01使用感想-以前使っていたBAMBOO COMICと比較-

 こんにちは、アマハルです!

最近windows10のパソコンに買い替えたと同時に

7までの対応だった板タブBAMBOO COMICからXP-PEN Deco01に買い替えました。

 

そこで製品の比較と使ってみての感想を書きたいと思います。

ずいぶん前に出された(アマゾンで見たら取り扱いが2009年らしいです)BAMBOO COMICとリーズナブルなXP-PEN板タブ。

 

これから板タブを使おうか「XP-PENって使いやすいの?」など思っている方の参考になれたら嬉しいです。

 

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普段は下書き、ペン入れまでアナログ。

ベタ・トーンはデジタルで作業しています。

それぞれの製品仕様

まずサイズや筆圧比較はこちら

BAMBOO COMIC(CTH-461/S1)

  • 読み取り範囲(ペン入力エリア) 147.2×92mm
  • 筆圧レベル 1024

タッチ機能とボタンが4つ。

中古で買ったのでタッチ機能ははじめから使えませんでした。

今思うと筆圧レベル1024とこんなに低かったんだと調べて驚いてます。

 

XP-PEN Deco01

  • 読み取り範囲 254×158mm
  • 筆圧レベル 8192

ボタンが8個、ペンスタンドと手袋付属。

まずこの値段でこのサイズというのに惹かれました。

Wacom Intuos ProのMサイズ相当のサイズ)

そして筆圧レベルの高さ。使っていたBAMBOOと比べるとそんなに快適なんだろう…!とワコム製と悩んだ結果この板タブに決めました。

 

 使用感想

はじめ、「こんなに大きくなって筆圧も変わってどんなに変わるか」とドキドキしていました。

(画面もノートパソコンから23型モニターに変えたこともあり)

XP-PENの感想は…

  1. これ、本当に筆圧8192!?
  2. 不具合が起こる!

でした。

1つ目、筆圧問題。

はっきり言って以前使用のBAMBOO COMICの方が反応が繊細です。

筆圧1024にも関わらずです。

XP-PENはまず入り抜きが極端で「力を入れるところと抜くところ」の差がはっきりしている感じ。

以前と同じようにクリスタで調整もしたのですがあまり改善されず。

それぞれの製品の個性もあると思うのですが慣れるまで頑張ります。

 

2つ目、不具合問題。

これ、はじめ買い直したパソコンのせいだと思っていたのですが違うようで。

クリスタで絵を描いていて急に入り抜きができなくなります。

その後3回ほど再起動。

(ドライバをアンインストールする方法もあるかもですが再びインストールするのに苦労しそうで←インストールする際苦労した経験)

 

これを2・3日に一度。多い時は1日数回の頻度で行います。

総じて感じた事

きっと筆圧の問題も製品によって「8192」といっても

数字を妄信してはいけないと気づかされました。

 

そしてXP-PEN Deco01のよくレビューに合った「板タブ初心者なら」「お絵描き初心者なら」という言葉。

これは「そこまでこだわらなくてもとりあえず絵を描いてみたい方」という事だったんだなと。(あまり深くとらえてなかった 汗)

 

ただ、XP-PEN Deco01。短所ばかり書いた感じになってしまいましたが、やはり長所はその値段とサイズ。

このサイズをWacom製で買おうと思うとどれだけ高くなるか…という事。

デジタル作画をしたい方のはじめの一歩にこのXP-PEN Deco01は少々の問題は目をつぶり上手く付き合いながらも使える板タブなのではと思いました。

 

そして私もこの板タブを使い続けていきます。

少しでも参考になれたら嬉しいです。

 

※その後使って気が付いた事はこちら↓

amaharublog.hatenablog.com